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Issy no Hitorigoto ~ボクの土佐日記~

高知に移住してきて早16年目。高知の海のダイビングの水中写真、ご近所の鳥が中心の「なんちゃって」バードウォッチング、南国土佐の自然や日常、高知の暮らしなどなど、いろいろなことをつれづれに書いていきたいと思います~www

長尾鶏(オナガドリ)センターは絶対おススメ!

ホントーは今日も潜りに行こうかと思ってたんだけど、
土曜日にちらっとそんなことを口にしてみたら、家庭内にみるみる暗雲が立ち込める気配がしたので、
今日は家庭サービス。



そこで、高知県の中でも今まで訪れたことのない観光名所に行って見よう!
ということで、南国市にある「長尾鶏(オナガドリ)センター」へGO!


おながどりセンター外観web

ここは、高知県特産の特別天然記念物「土佐の長尾鶏」の私設飼育展示施設です。


長尾鶏=チョウビケイ=ナガオドリ と書いて 「オナガドリ」 と読ませる。
この漢字の使い方のアバウト感が、なんとも高知っぽいwww



実は以前から前を通るたびに 「さびれてしけた施設だなぁ」 とちょっぴりバカにして、
実際に門をくぐったことが今までなかったのですが、今日行ってみてびっくり! 
家族全員満足感いっぱいで帰ってくることができました。


おながどりセンター内観1

中に入ってみると、
鳥小屋っぽいものはなくて、
桐のタンスのような、木の箱が並んでいます。



オナガドリとは、ニワトリの一品種なんですが、
その名の通り、尾羽がとんでもなく長―――く伸びる鶏で、
江戸時代から品種改良を重ねて、尾羽が長く伸びる個体を累代繁殖し、
大正時代に国の天然記念物の指定を受けた、というスゴイニワトリ。

その尾羽は長いものでは10mを超えた記録もあるそうで、
体の羽色によって、
白黒の原種、
白色レグホンと掛け合わせて作りだした純白の白色種、
赤系の羽色の褐色種 がいるそうです。




これは剥製。

おながどり剥製web

尾羽が長く伸びるのは雄鶏だけで、下にいる尾羽の短いのがオナガドリの雌鶏だそうです。




オナガドリは、普通の鶏とは違って年に一度、春先に4-5個しかタマゴを産まないそうで、
そこから帰ったヒナのうち1年ぐらい育ててから、
素質のありそうな(尾羽が長く伸びそうな)雄ドリを選んで、箱飼いにします。

この「箱飼い」というのは、外飼いにしていると、
尾羽が擦り切れたり、あちこちに絡まって抜けてしまったりするため
1羽1羽を専用の飼育箱に入れて、尾羽を守り、伸ばしながら育てる飼育法です。

飼育箱web

この桐ダンスのような箱が、飼育箱 。
鶏は中の高いところに止まっていて、長い尾羽は下に垂らして守られています。
鶏の顔のところにはスリットが入っていて、光が入りますし、
餌を入れる引き出しや、手入れをするための扉がたくさんついている、工夫の凝らされた飼育箱です。



箱に閉じ込めて飼うというとチョット見 トリがかわいそうなようにも思いますが、
天気のいい日には1日に1回箱から出して日光浴と運動をさせ、
汚れた羽は丁寧に洗い、
鼻掃除や耳掃除(!)などのケアを施しながら、
丁寧にていねいに育てられています。




その丁寧な飼育は、「におい」の無さからもわかります。

ペットショップの小鳥売り場などでもそうですが、
閉鎖した空間で複数の鳥を飼育していると、鳥独特のにおい、
鶏でいうとぶっちゃけ鶏糞のにおいなどが、少なからず気になると思います。

ところがこの施設では、そうしたにおいが、まっっっったく感じられません。

完全な無臭施設。

このことに気が付いた時、

ここは本当に、
トリを丁寧に大切に、
手をかけて育てているんだなーと 感激 させられました。



おながどりweb



オナガドリはとにかく飼育と羽根の手入れに大変な手間がかかるため、
飼育する人も年々減少し数が少なくなっているそうで、
全国をみても約200羽ほどしかいないそうです。

このセンターでは現在16羽のオスの長尾鶏が育てられ、
地元の愛好家保存会の人たちとともに長尾鶏の保存に日々務められているそうです。



確かに、ゴージャスなところじゃないし、
正直、さびれた、しょぼい施設です。

観光施設としてのピークは何十年も前に終わってしまったのかもしれないし、
そして後継者の問題で将来性に不安のある施設なのかもしれません。


でもここは、一つの文化と貴重な特別天然記念物を守る、素晴らしい施設でした。



高知の観光地の中で、鳥や動物の好きな人には、

是非一度、

訪れてみることをお勧めしたいところです。



剥製web






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  1. 2016/11/27(日) 22:15:01|
  2. 高知の自然や景色
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Author:issy1455
神奈川~千葉~パラオ(笑)~埼玉~と流れながれて、南国土佐に流れ着きました。
高知県は自然がいっぱいあって食べ物がおいしくて、ホントーに暮らしやすく、いいところです。
若いころから続けているスクーバダイビングと、始めたばかりのバードウォッチングをはじめ、高知の自然やいいところを紹介していきたいと思います。

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