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Issy no Hitorigoto ~ボクの土佐日記~

高知に移住してきてもう20年目! 高知の海のダイビングの水中写真を中心に、南国土佐の自然や日常、高知の暮らしなどなど、いろいろなことをつれづれに書いていきたいと思います~www

アフターコロナ・ウィズコロナエイジ の ダイビング安全ガイドラインとは?

新型コロナウイルス感染拡大防止のための
「緊急事態宣言」もあちこちで解除されてきて、
少しずつではありますが、元の生活に戻ってきているような今日この頃。
今はまだ、県境をまたいだ移動は自粛を言われていますが、
ダイビング再開の日も近いですね。

しかし、アフターコロナ、ウィズコロナの生活では、
「新しい生活様式」なんてことも言われています。
これからの私たちの生活はどうなるんでしょう。

新型コロナウイルスによる肺炎を引き起こした場合には、
不可逆的な肺への障害が残る例も示唆されています。
https://www.wetnotes.eu/tauchen-nach-covid-19-erkrankung/ (原文)
https://gigazine.net/news/20200424-irreversible-lung-damage-coronavirus/
 (日本語訳記事)
肺に大きなダメージが残るとすると、
肺の伸縮性が低下するとすれば、エアエンボリズムの危険性の増大や
ガス交換の効率低下があるとすれば、減圧症発症リスクの増大
なども考えられ、
健康適性上「ダイビングに不適」とされてしまうこともあり得ます。
(こういった呼吸器障害が残るとしたら、ダイビングに限らず
呼吸負荷のかかるすべての運動が不適性ということになるとは思いますが)
「NO DIVE, NO LIFE」
的なボクたちとしては、
そんな事態は絶対に避けたいですよね。

そんな中で、ボクが微力ながらサポートをしている
KMS
(高知大学医学部ダイビング部)の部長さんから、

こんなご連絡をいただきました。

「高知大学ダイビング部からの報告です。
新型コロナウイルスの影響で、課外活動の禁止が9月30日まで出されました…
ですので、それまではダイビング部としての活動はなさそうです。
吹奏楽部などは自主練をしていたので、ダイビングも個人的な活動ならいいのではないかという話は出ていますが、見つかるとペナルティがあるかもしれないので、なかなか難しそうです。もう少し様子を見てみようかなと思っています。」


KMSマブ他
(過去写真:KMSダイビング部のみなさん)

おやおや。
9
30日まで っつーと、ひと夏ゼンメツじゃんか。


方針は「部」が決めればいいことですが、
個人的な意見としては、
部としての団体活動は学校の禁止令に従って自粛するとしても、
個人的なダイビングは行ってもいいのではないか、と思っています。

吹奏楽部の例もそうですが、
個人で練習することは大学の制限を受けるものではないでしょうし、
大人数で集まって合奏する、というのは問題があるとしても、
数人で音合わせをする、ぐらいなら、
ありじゃないかと思うのです。

 

では、何をもって、
団体活動と、個人的な活動を区別するか、
ということになりますが、
基準は一つにはやはり、人数 だと思います。

それと、どのようにして感染を防止するための対策をとるか、という
「行動指針」いわゆる「ガイドライン」を決めて、
それに則って行動し、その記録をしておくこと。

これをきちんとしておけば、仮に学校側から
個人的活動を団体行動禁止に対しての違反とみなされたときに、
説明ができるものと考えました。


KMS柏島20190916

(過去写真:KMSダイビング部のみなさん)

 

アフターコロナ、ウィズコロナでのダイビング活動の指針は
あちこちからいろいろ書かれていますが、
DAN JAPAN
COVID19とダイビング活動」
https://www.danjapan.gr.jp/blog/covid-19_and_diving_activities
レジャーダイビング認定カード普及協議会(Cカード協議会)
「新型コロナウイルス感染症が蔓延している状況下におけるレジャーダイビングサービス提供にあたって」
http://c-card.org/archives/320
OCEAN+α
「【新型コロナ】パンデミック時代のダイビング。ダイバー的「新しい行動様式」を考える」
https://oceana.ne.jp/covid19_04
などがあります。
まぁ、一般論ですから仕方がないんですが、
どれもこれも、たいして具体的なことは書いてなくて、
ぼんやりした印象で、あんまり参考にならない感じです。

 

そこで、KMS向けに
「個人ダイビング活動のガイドライン」のたたき台を作ってみました。
http://bit.ly/2X8XVoU

 

細かいことを書き出せばキリはないのですが、
(例えば、電車移動の際の注意点とかボートダイビングのときの注意点、とか)
ダイビング活動全体の注意事項としては、
とりあえずKMSのメインフィールド、
「バー浜」でのダイビングを念頭において書いてみました。

でも正直言って、書いたものを見返してみると、
これもウスラボンヤリとしてて とてもヒトのことは言えず、
たいして具体性はないというか、実効性は??だなぁwww

さて、中身について、説明を少し加えると、

・人数はとりあえず、5名以上を大人数としてとらえ、4名までとしました。
根拠は、ダイビングは基本的に2名単位のバディ活動なので、2バディまでとしました。
また、先日高知県が出した見解の中で、外食等の基準を「4人以下の小グループ」とされていたことを参考にしています。
https://www.kochinews.co.jp/article/365936/
(この4という数字に意味(エビデンス)はたぶんないです)

あとはいわゆる「3密」と、接触感染を避ける行動を基本に書いています。

4人なので、車は1台で乗れますが、後部座席の3人は避ける(どこかのショップのガイドラインを参考にした。意味があるかは不明)

・車内換気の励行(高速やトンネルはムリでも、なるべく自然換気を入れながら移動)

 

当たり前のことしか書けませんでしたが、
最も気にしたのは、大学生は部の備品の器材を共有して使いまわす(レンタル器材)ことと、器材を洗う時の注意点です。

 

まずもって、同じ日に一つの器材を共有して使いまわすことはしない。

特に、顔に密着させるマスクと、口にくわえる系の器材(スノーケル、レギュレーター)は、万が一感染者が使用した場合、相当しっかり洗浄・消毒した後でないと、強力な感染経路になりえます。

素肌に触れるウエットスーツとブーツも同様のハザードレベルと考えるか悩みましたが、これらも入れるとほとんど器材全部になっちゃうし、マスクやくわえる系よりは少し低く見積もってもいいかと思って、除外しました。

 

しっかりと行うべきは、使用後のレンタル器材の洗浄です。
特に、バー浜 山本さん宅の「外水道」は上水道ではないので、
残留塩素は期待できません。(っつーか、入ってない)

あそこの水を「溜め水」にした漬け置き洗いでは、
病原体の洗浄には不十分です。
ガッチリ塩素消毒の効いている上水道の
「流水」で洗わないといけないと思います。

ただこれは、高知県ではしばらく感染が出ていないことから
感染の可能性はほとんどない、と仮定して描いた、
とても緩い基準です。

感染の可能性が否定できず、感染防止のためにマジで洗うなら、
一定の「消毒」工程が必要だと思います。

例えば、消毒効果のある液体での漬け置きを10分程度行い、
その後十分に流水ですすぐ。
消毒効果のある漬け置きには、界面活性剤(洗剤)または
次亜塩素酸ナトリウム(ハイター等)を使います。
希釈倍率はきちんと考えて、必要十分な濃度にします。
https://www.mhlw.go.jp/content/10900000/000614437.pdf
http://bit.ly/2ZkytzH
次亜塩素酸ナトリウム溶液を使う場合は、金属を傷めるので、

長時間の浸漬はせず、すすぎをしっかり確実に行う必要があります。
中性洗剤等の溶液であれば、多少漬けっぱなしにしていても、すすぎが不十分で残っていたとしても、大した害はなさそうですね。


タンク運びモザイク

(過去写真:イメージ)


もちろん、My器材ならそこまでする必要はないわけですが、

器材洗いの共用スペースの使い方は、これから変わってくるものと思います。

ボクがダイビングサービスだったら、
洗濯洗剤を溶かした漬け置き槽と、すすぎ槽、流水水道を用意して、
お客さんの人数に応じて何回か取り換えるのかな、
なんて思ったりもします。

さて、アフターコロナ、ウィズコロナのダイビング様式
どうしたらいいんでしょうね。
皆さんも一緒に考えてみて欲しいですし、
どこかのサービスで見かけたグッドアイデアなどがあれば、
是非教えていただいて、みんなで共有しましょうよ♪

 

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  1. 2020/05/21(木) 14:23:00|
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Author:issy1455
神奈川~千葉~パラオ(笑)~埼玉~と流れながれて、南国土佐に流れ着きました。
高知県は自然がいっぱいあって食べ物がおいしくて、ホントーに暮らしやすく、いいところです。
若いころから続けているスクーバダイビングを中心に、高知の自然やいいところを紹介していきたいと思います。

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